神奈川県で生まれ、小学2年生のときに茨城県小美玉市(旧・玉里村)に引っ越してきました。
田舎暮らしのカルチャーショックを受けながら、生まれて初めてサッカーとの出会い。
みんなで校庭に飛びだし、ボールを勢いよく蹴る友達の姿を見て、ワクワクした感動を今でも鮮明に覚えています。
そこから、サッカーの虜になり、サッカーバカへの道を歩むことに…
高いレベルでプレーする機会はありませんでしたが、大学4年生のときに指導者の道に興味を持つきっかけとなる出来事が。
サッカースクールのアシスタントコーチを務めたとき、「こんな指導方法があるんだ…」と感激すると同時に、「自分も幼い頃からこんな指導を受けていたら…」と複雑な気持ちも…
そういった経緯もあり、サッカーが好きな子どもに高いレベルの指導をしてあげたいと思うようになりました。
大学卒業後、サッカーコーチ専門の学校に通う資金を貯めるため、サラリーマン生活のスタートです。
大企業から中小企業まで勤務する中で、大きな喜びもあれば、大きな挫折もありました。
プロサッカー選手の経歴があるわけではなかったので、少しコンプレックスのようなものはありましたが、私のような社会人経験を経たサッカーコーチも必要であると考え、30歳を迎えたときに脱サラをして指導者の道に飛び込みました。
なぜ、コーチになったのか?
・サッカーが好き
・幼い頃から質の高い指導をしてあげたい
・自分が関わることで、その子の成長に少しでもつながれば、生きがいになるのでは?と考えた
なぜ、コーチを続けているのか?
・学び終わることのないサッカーと指導に魅力を感じている
・一人でも多く、他者と共存できる人間になってほしい
・一人でも多く、自立心を芽生えさせることが社会貢献につながる
県内のクラブでジュニア、ジュニアユースのカテゴリーの指導をさせていただきました。
任せていただくことも多く、貴重な経験をさせていただいたクラブ。
40歳を迎える頃、依存から脱却、そして自立・社会貢献をしたいと考えるようになり、自ら起業して2022年4月にAMICアカデミーの活動を開始。
何のために?
掲げるミッションは、チームに貢献できる個の育成。
一人でも多く、他者と共存できる人間になってほしいから。
最終的に目指すゴールは?
掲げるビジョンは、社会に貢献できる芽の育成。
一人でも多く、自立心を芽生えさせることが社会貢献にもつながるから。
なぜ、それが私でなくてはいけないのか?
・長い月日がかかる育成を忍耐強く、丁寧に続けられる
・個人の成長につながるサポートを多面的にできる
・他者と共存しながら目標に向かうことができる
簡単なことではありませんが、実現不可能とは思っていません。
ただ、私ひとりの力では到底及ばない道のり。
親御さんはもちろん、クラブパートナーとして賛同・協力していただける個人・団体・企業と共に、達成できると信じています。
AMICアカデミー代表 吉村 悠樹